日本銀行が発表した2018年4Q末時点の資金循環表によると、日本の家計・公的債務負担余裕率(注)は、前期から、3.0ポイント低下して、16.2%となりました。
前年同期比では、2.9ポイントの低下です。
注)
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
日本の家計・公的債務負担余裕率 = (家計・正味金融資産残高 - 公的債務残高 )÷ 家計・正味金融資産残高 × 100%
1.上の最初のグラフは、2006年1Qからの日本の家計・正味金融資産の推移です。
2018年4Q末時点における、日本の家計・正味金融資産(注)の残高は、前期比、2.0%減の1509兆3192億円となりました。
注)
日本の家計・正味金融資産は、資金循環表の家計・金融資産・負債差額を取得したもので、預金や株式、債券などの資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
日本の家計・正味金融資産は、資金循環表の家計・金融資産・負債差額を取得したもので、預金や株式、債券などの資産から、住宅ローン、消費者ローン、ショッピングローンなどの負債を控除した残高です。
2.二番目のグラフは、1997年4Qからの日本の家計・正味金融資産残高と公的債務残高を重ね合わせたものです。
3.三番目のグラフは、2.と同じ期間での、日本の家計・公的債務負担余裕率の推移です。