米国建築家協会(AIA)から、2019年2月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表され、前月から5.0ポイント上昇して、50.3ポイントとなりました。
強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、17ヶ月連続で上回りました。
上のグラフは、1996年からのABI指数(建築請求指数)の推移です。
ABI指数(建築請求指数)は、商業用不動産(ホテル、集合住宅、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、商業用不動産の9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。