2006年~2009年 日本のCPI 景気指標との関係

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上の最初のグラフは、2006年から2009年までの日本の景気後退期における、CPI(※)の前年同月比の12ヶ月移動平均の推移と景気指標との関係を表したものです。
※CPI:東京都区部持ち家の帰属家賃を除く総合

この時期は、リーマンショック時の景気後退の時期で、景気の拡大と資源価格の上昇で、デフレを脱却した後に、深刻な景気後退により、再び、デフレに戻りました。
但し、主要な期間で、0%を上回っていることから、株式投資(ショート戦略)には適した時期だったと言えます。

上から二番目のグラフは、同じ期間での日経平均株価の推移です。
米国発の金融危機を伴う深刻な景気後退により、株価は大きく下落しました。

上から三番目のグラフは、日本の過去の日経平均株価の上昇率を景気後退期毎に示したものです。
2006年から2009年までの期間は、マイナス41%であり、過去6回の景気後退の中で、最も低い上昇率でした。