1978年~1983年 日経平均 景気指標との関係

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上のグラフは、1978年1月から1983年12月までの日経平均の月次推移です。

赤色の横線は、米国の景気後退入りの先行指標である、米国債イールドカーブ(90日移動平均)の逆イールド出現時期を示しています。
※3ヶ月既発債と10年新発債の利回りを比較するために、0.25%下方調整を行っています。

紫色の横線は、日本の景気後退終了の遅行指標である、鉱工業生産指数の接続指数の12ヶ月移動平均の底入れから反転時期を示しています。

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この時期は、インフレ率が4%~8%と、激しいインフレの時代だったため、景気後退に陥っても、名目の株価が下がりませんでした。