2015/1Q 主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +3 ▼

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日本銀行が発表した、2015年1Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2015年4月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比1ポイント低下して、+3ポイントとなりました。

住宅ローンの資金需要D.I.のトレンドを表す4四半期移動平均は、前期比2.8ポイント減の、-2.0ポイントとなりました。


資金需要の減少要因の平均は以下のとおりです。

住宅投資の減小 3.00
個人消費の減少 2.00
個人所得の増加 1.00
貸出金利の上昇 1.00
その他 2.00

注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。

上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。

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2015年2Qには、消費税増税による減少の影響が無くなるので、トレンドが大きく改善する見込みです。