2014/4Q 主要銀行貸出動向 住宅ローン需要D.I. +4 △

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日本銀行が発表した、2014年4Qの主要銀行貸出動向アンケート調査(2015年1月分)によると、住宅ローンの資金需要D.I.は、前期比2ポイント増加して、+4ポイントとなりました。

住宅ローンの資金需要D.I.の4四半期移動平均は、前期比1.3ポイント減の、0.8ポイントとなりました。


資金需要の増加要因の平均は以下のとおりです。

住宅投資の拡大 2.40
個人消費の拡大 1.40
個人所得の減少 1.00
貸出金利の低下 1.60
その他 1.40

注)数値は、重要 <3> やや重要 <2> 重要でない <1>の平均値。
括弧内は、前期比。

上のグラフは、2001年4Qからの住宅ローンの資金需要D.I.の推移です。
トレンドを分かりやすくするために、4四半期移動平均をプロットしています。

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主要銀行貸出動向の住宅ローン資金需要DIは、日本の景気の先行指標として、重要な指標の一つです。