2014-02-16 2014/1 首都圏マンション契約率 78.6% △ 日本の住宅/不動産 #不動産 民間の不動産経済研究所から、2014年1月の首都圏マンション契約率が発表され、前月から2.5ポイント増の、78.6%となりました。 好不調の分かれ目とされる70%を、12カ月連続で上回りました。 首都圏マンション契約率の12ヶ月移動平均も、前月より0.78ポイント増の79.74ポイントとなりました。 こちらも、2ヶ月ぶりの増加です。 1月首都圏マンション発売戸数、同月として6年ぶり高水準 首都圏・近畿圏における新築マンション月間契約率などの推移 上の最初のグラフは、1994年12月からの首都圏マンション契約率の推移です。 上の二番目のグラフは、2004年1月からの首都圏マンション契約率の推移です。 どちらのグラフも、見易さのために、縦軸の初期値を50%に設定しています。 ◆◆◆ 前月の首都圏マンション契約率の12ヶ月移動平均は、8ヶ月ぶりに前月比マイナスとなりましたが、今月は、再びプラスに転換しました。 消費税の増税に伴う住宅の駆け込み需要の増加と反動減の影響は、住宅市場全体としては、あまり大きくないようです。