米・商務省が発表した2012年11月の米国の新築住宅販売は、前月比4.4%増の年率37.7万戸となりました。
上のグラフは、米国の新築住宅に関する以下の推移です。(1963年~)
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工
・販売戸数
・供給月数(=在庫戸数÷販売戸数)
・在庫戸数・・・緑色:未着工、青色:建設中、赤色:完工
これで、2012年の11月までの平均は、36.3万戸となり、1年前の平均を18.2%上回っています。
一方で絶対数は、1963年以来、下から三番目の低水準です。
今後、新築住宅販売数は、数年をかけて、現在の約二倍の水準まで回復し、その間、堅調な住宅投資が米国の景気を下支えし続けると予想されます。
今後、新築住宅販売数は、数年をかけて、現在の約二倍の水準まで回復し、その間、堅調な住宅投資が米国の景気を下支えし続けると予想されます。