米国 州立大学キャンパス内でのシェールガスの開発を積極化

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Market Placeから、米国の幾つかの州立大学で、キャンパス内でのシェールガスの開発を推進する動きがあるというニュースです。


ペンシルベニア州を初めとして、テキサスやオハイオ、ウエスバージニアなどの州でも、キャンパス内で、石油や天然ガスの開発が可能になっています。

インディアナ州立大学は、パイオニアエナジー社と既に契約を結びました。

・同社が、石油や天然ガスの資源を見つけた場合、インディアナ州立大学は、その収益の15%を受け取ることになっています。

ペンシルベニア州北部のマンズフィールド大学は、マーセラス・ガス田と呼ばれる膨大なシェールガスの埋蔵地域の上に立地しています。

ペンシルベニア州の新しい法律では、マンズフィールド大学は、ガスの生産の収益の50%を得る事になっています。

・厳しい州財政の影響で、州立大学の予算も大幅にカットされており、ガス田から収益は、その穴埋めの役割が期待されています。

・しかし、現在、米国内のガス価格が低迷しているため、石油・天然ガス開発会社の開発意欲も、低迷しています。