防弾素材と遺伝子組み換えトウモロコシとの戦い

イメージ 1

Market Placeから、遺伝子組み換えトウモロコシを栽培している農家にとって、トラクターのタイヤを護るために、防弾素材が必需品になりつつあるというニュースです。


・遺伝子を組み換えたトウモロコシは、害虫や干ばつにも耐えられるようになっており、非常に丈夫です。

・外観からも、茎が太くて、堅くなっているのが分かります。

・しかし、刈り取りの際に、地面から突き出た茎の切り株が、トラクターのタイヤを傷つけます。

・ロバート・パークス氏によると、通常のトウモロコシの刈り取りでは、トラクターのタイヤは、5~6年持ちますが、遺伝子を組み換えたトウモロコシでは、1~2年で駄目になります。

・タイヤの修理には、農家に高いコストがかかります。

・ロバート・パークス氏の会社では、トラクターのタイヤを強化するために、防弾素材のケブラーをタイヤに貼り付けるカスタマイズを行っています。

・ケブラーは、軍隊で、ヘルメットや防弾チョッキの中に用いられています。

・パークス氏によると、ケブラーを貼ったタイヤでは、トウモロコシの茎が突き抜けることは無いそうです。