6月第2週は、先週と同様に黒点数の変動は少なく、90~140で推移しました。
可視光画像で見ると、数は少ないですが、大きく活発な黒点群が、見られます。
太陽のフレア活動は活発で、Mクラスの中規模のものが、14日から15日に二度発生しました。
同時にCMEも発生し、太陽風の乱れが継続して地球に到来しています。
磁気圏の活動も、強まっており、一時的に磁場強度が上昇し、現在も高い状態が続いています。
磁場の南北成分はほぼ北向きに推移したため、地球の磁気圏への影響は限定的でした。
ただし、南北成分が次第に0nTに近づくと、地球上で、オーロラの激しい変動や磁気嵐をもたらす可能性があります。
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太陽の活動は活発化しており、警戒が必要な状況です。