5月第3週は、黒点数の変化が小さく、一時、150台まで増えましたが、最終的に124で終了しました。
可視光画像で見ると、比較的に活発な黒点群が散見されます。
太陽のフレア活動は、小規模でしたが、18日にM5.1の中規模フレアが発生しました。
フレアの発生で、太陽風は弱い乱れが観測されています。
18日には、磁場の南向きが強まり、オーロラの活動を強めました。
太陽は全体としては穏やかです。
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本日の日食を利用して、太陽の正確な大きさを測定する試みが行われています。
実は、国際天文学連合が公表している太陽の半径(69万6000キロ)は、データが古く誤差は約200キロといわれています。
日本の月周回衛星「かぐや」が測定した詳細な月面データを使って、日食で発生する地球上の月の影から、太陽の正確な大きさを測定することが可能となりました。
実は、国際天文学連合が公表している太陽の半径(69万6000キロ)は、データが古く誤差は約200キロといわれています。
日本の月周回衛星「かぐや」が測定した詳細な月面データを使って、日食で発生する地球上の月の影から、太陽の正確な大きさを測定することが可能となりました。