米商務省が発表した2012年1月の米国の住宅着工件数は、季節調整済みの年率換算で前月比1.5%増の69.9万戸となりました。
また、今後の住宅建設動向の先行指標となる住宅着工許可件数は、年率67.6万戸に増加しました。
上のグラフは、1968年からの住宅着工件数の推移で、青い線が一戸建ての件数、赤い線が全体の件数です。
グラフのように、住宅着工件数は、歴史的な低水準での、底這いの状態から、上昇トレンドを形成しつつあります。
一戸建て住宅の着工件数は、前月比では、減少ですが、昨年の11月と12月の数値が上方修正されていることから、ようやく、底入れしつつあることが、確認されました。