米農務省が発表した世界の小麦需給報告(2012年2月報告)によると、期末在庫率は、前月報告より0.5%増の31.3%となりました。
供給量:692.88(+6.3%)
消費量:680.48(+4.2%)
期末在庫量:213.10(+6.2%)
期末在庫率:31.3%(+0.6ポイント)
消費量:680.48(+4.2%)
期末在庫量:213.10(+6.2%)
期末在庫率:31.3%(+0.6ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前月からの主な変更点】
なし
なし
【需給】
生産量は、米国で春小麦の作付面積の減少等から減産となるものの、旧ソ連諸国で前年度の干ばつによる減産から回復、インド、豪州等で史上最高となり、世界全体でも史上最高の見込み。一方、消費量はとうもろこしの代替としての飼料用需要が増加するものの、世界全体では生産量が消費量を上回る見込み。期末在庫率は依然、高水準。
生産量は、米国で春小麦の作付面積の減少等から減産となるものの、旧ソ連諸国で前年度の干ばつによる減産から回復、インド、豪州等で史上最高となり、世界全体でも史上最高の見込み。一方、消費量はとうもろこしの代替としての飼料用需要が増加するものの、世界全体では生産量が消費量を上回る見込み。期末在庫率は依然、高水準。