米労働省が2011年12月の米消費者物価指数(CPI)統計を発表し、総合指数(季節調整済み)は、二ヶ月連続で前月比、横這いとなりました。
また、食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比0.1%上昇しました。
また、食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比0.1%上昇しました。
上のグラフは、1990年からの各CPI指数の前年比の推移です。
赤色がコア指数、黄色がクリーブランド連銀が算出しているCPI-Median(中間値)、青色が同じくクリーブランド連銀のTrimmed-Mean CPI (刈り込み平均 CPI) です。
赤色がコア指数、黄色がクリーブランド連銀が算出しているCPI-Median(中間値)、青色が同じくクリーブランド連銀のTrimmed-Mean CPI (刈り込み平均 CPI) です。
これらのインフレ指数は、前年比の上昇率が低下しており、インフレ圧力が緩和していることを示しています。
FRBが追加の金融緩和を実施する環境が徐々に整いつつあります。