2012/1/1週 米・失業保険申請 39.9万件 ↑

イメージ 1

米・労働省が発表した2012年1月第1週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値から2.4万件増加して、39.9万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より7750件増加して、38万1750件となりました。

上のグラフは、2000年からの米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increase to 399,000

米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。

新規失業保険申請件数は、依然として、40万件を下回っていますが、昨年末から続いていた下落トレンドが、やや、一服しているのが気掛かりです。