2011/4Q 米・小売業 従業員追加数 +14.5% 前年同期比

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米労働者の発表によると、2011年12月の米国の小売業の臨時従業員純増数は、18.16万人でした。
4Qの合計では、71.85万人となり、前年同期比で14.5%増となります。

上のグラフは、1979年からの各年の4Qにおける、米国の小売業の(臨時)従業員追加数の推移です。

赤:10月 黄色:11月 青:12月

拡大図は、以下のリンクを開いて、最初のグラフをクリックしてください。


米国の小売業は、毎年、クリスマス商戦に向けて、10月から臨時の従業員を雇い始めます。

従って、この期間の追加従業員数は、小売業者がクリスマス期間中の売上をどの程度、強気(または弱気)に見ているかの判断材料になります。

2011年の4Qの追加従業員数は、2006年、2007年と同水準であることから、今回のクリスマス商戦の売上は、4年ぶりに堅調であったことが、推測されます。