米・供給管理協会(ISM)が発表した2011年12月の製造業景気指数(PMI)は、前月から1.2ポイント上昇し、53.9となりました。
2ヶ月連続の上昇です。
2ヶ月連続の上昇です。
拡大と縮小の分かれ目となる50を、29ヶ月連続で上回っています。
上のグラフは、1963年からのISM製造業景気指数(PMI)の推移です。
【過去1年のPMIの推移】
Dec-2010 57.0 (+0.4)
Jan-2011 60.8 (+2.3)
Feb-2011 61.4 (+0.6)
Mar-2011 61.2 (-0.2)
Apr-2011 60.4 (-0.8)
May-2011 53.5 (-6.9)
Jun-2011 55.3 (+1.8)
Jul-2011 50.9 (-4.4)
Aug-2011 50.6 (-0.3)
Sep-2011 51.6 (+1.0)
Oct-2011 50.8 (-0.8)
Nov-2011 52.7 (+1.9)
Dec-2011 53.9 (+1.2)
Dec-2010 57.0 (+0.4)
Jan-2011 60.8 (+2.3)
Feb-2011 61.4 (+0.6)
Mar-2011 61.2 (-0.2)
Apr-2011 60.4 (-0.8)
May-2011 53.5 (-6.9)
Jun-2011 55.3 (+1.8)
Jul-2011 50.9 (-4.4)
Aug-2011 50.6 (-0.3)
Sep-2011 51.6 (+1.0)
Oct-2011 50.8 (-0.8)
Nov-2011 52.7 (+1.9)
Dec-2011 53.9 (+1.2)
括弧内は、前月比
【個別指標】
New Order 57.6 (+0.9)
Production 59.9 (+3.3)
Employment 55.1 (+3.3)
Inventory 47.1 (-1.2)
Price 47.5 (+2.5)
Backlog of Orders 48.0 (+3.0)
Export 53.0 (+1.0)
括弧内は、前月比
New Order 57.6 (+0.9)
Production 59.9 (+3.3)
Employment 55.1 (+3.3)
Inventory 47.1 (-1.2)
Price 47.5 (+2.5)
Backlog of Orders 48.0 (+3.0)
Export 53.0 (+1.0)
括弧内は、前月比
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個別指標を見ると、新規受注と生産が増加し、60に接近しており、足元の製造業の稼動状況が堅調であることが分かります。
また、ドル高傾向にも関わらず、受注残や輸出が増えていることも、強気の印象を与えます。