2011年10月の米国の住宅販売レシオは、16.1となり、前月よりも、0.1ポイント縮小しました。
中古住宅販売(年率)A:497万戸
新築住宅販売(年率)B:30.7万戸
住宅販売レシオ(=A/B):16.1
中古住宅販売(年率)A:497万戸
新築住宅販売(年率)B:30.7万戸
住宅販売レシオ(=A/B):16.1
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですが、現在は、平常時の2倍強のギャップが存在していることになります。
これは、中古住宅の過剰在庫によって、新築住宅の販売が低迷していることが原因です。
住宅市場が正常化するにはあと数年かかりそうです。
住宅市場が正常化するにはあと数年かかりそうです。