The Oil Drum の記事によると、サウジやクウェートなどのOPEC加盟国は、必死に増産に動いているようです。
これを見て、まず、分かるのは、2011年に入って、原油価格が高騰すると、これらの国のリグカウントが急増していることです。
すなわち、原油価格の高騰を抑えるために、必死に掘削本数を増やしていることが分かります。
今後、これらの国の生産量が増える事も考えられますが、これまで、余剰生産量といわれていたものが、それほど、簡単に増産できる代物では無かったことが、証明されたような気がします。