気候変動、作物が生育不能になる「ホットスポット」を特定

この報告書では、2050年までの気温上昇予測、農業人口密度、現在の食糧不足の状況という3種類のデータを世界地図に重ね合わせることで、食糧危機に見舞われる可能性が高い「ホットスポット」を特定しました。

CGIAR

予測では、西アフリカ、アフリカ南部、インドおよび中国の一部地域は、2050年までに、主要作物(コメ、トウモロコシ、マメなど)の作物の栽培可能期間の最高気温(平均)が30度を超えるとのことです。