2011/5/2週 米・失業保険週間申請件数 40.9万件 ↓

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米・労働省が発表した2011年5月第2週の米国の新規失業保険申請件数は、前週(改定値)から2.9万件減少して、40.9万件となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週より1,250件増加して、43万9000件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の1971年からの推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims declines to 409,000, 4-Week average highest since November

米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。

東日本大震災による製造業のレイオフなど、一時的な要因による失業者の増加は、減る傾向にありますが、未だに、水準は高めに推移しています。

次週に、40万件を切る事が出来るかどうかが、注目されます。