上の二番目のグラフは、米国の過去の景気後退で、雇用者数が減少を始めた月を起点にして、何ヶ月目に何%の雇用が失われているかを表したグラフです。
今回の景気後退では、雇用者数の減少開始から、2011年4月時点で、40ヶ月目に入っており、約5%の雇用が失われています。
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今回の雇用統計は、良い点と悪い点の両方が見られます。
【良い点】
1.非農業部門の雇用者数が24.4万人の増加。
2.民間部門の雇用者が増加し、業種もサービス業、建設業、製造業など多岐に渡っている。
1.非農業部門の雇用者数が24.4万人の増加。
2.民間部門の雇用者が増加し、業種もサービス業、建設業、製造業など多岐に渡っている。
今後の持続可能な雇用の伸びが確認できる段階に、一歩近づいたと言えます。