EIAが、米国以外の世界各国のシェールガスについて、埋蔵量などの資源調査を行った結果をレポートにまとめて、公開しています。
365ページのボリュームで、専門的な内容なので、読むのは大変ですが、これまでで、最も詳細な資料だと思います。
このレポートに関して、TODが解説しているので、こちらを読んだ方が理解し易いと思います。
最後の結論で、以下のように、まとめられています。
・短期的に、最大の問題は、シェールガスの開発者は、1千立方フィート当たり6ドルを超えないと採算が取れないという点である。
・しかし、現在、世界には在来型ガス田から十分な量の供給があり、米国へのLNG輸入でも、1千立方フィート当たり4ドルでの供給が可能なため、シェールガス産業が短期的に生き残りが困難になっている。