(書籍) 新賢明なる投資家 上 - ベンジャミン・グレアム

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1949年初版のベンジャミン・グレアムの著作で、バリュー投資の教科書とも呼ばれている本です。

投資家のマイケル・バリー氏が、ブログの中で、バリュー投資を学ぶときに読むべき本(他に3冊)として挙げていました。

一般の投資家に向けて書かれたもので、内容は、決して難解では無いのですが、古い事例が多く、体系的ではないので、万人に勧められる本ではありません。

しかし、投資や財務について、ある程度の基礎知識がある方には、幾つかの重要なヒントが得られる可能性があります。

私の場合は、次回の個別銘柄の選択に、グレアムの理論を応用しようと思っています。

ちなみに、ベンジャミン・グレアム氏は、ウォーレン・バフェット氏の師匠で、現在のバフェットのポートフォリオにも、グレアム氏の影響が大きく出ていることが、この本を読むと分かります。