米国のマクロ経済指標ランキング AランクとBランク

Calculated Risk氏が、米国のマクロ経済指標を重要度に応じて、ランク付けしてくれました。

Lists: Ranking Economic Data

米国の景気分析を行う上で、重要な情報だと思いますので、今回は、最も重要度の高いAランクと、次に重要度の高いBランクの経済指標を以下に列挙します。

リンク先は、各統計の公表サイトで、グラフは、
Calculated Risk氏が作成した同データのグラフです。

A-List

• BLS: Employment Situation Report(雇用統計) (Employment Graphs)
• BEA: GDP Report(GDP統計) (quarterly) (GDP Graphs)

B-List
• Census: New Home Sales(新築住宅販売) (New Home Graphs)
• Census: Housing Starts(住宅着工) (Housing Graphs)
• ISM Manufacturing Index(ISM製造業業況指数) (ISM Graph)
• Census: Retail Sales(小売売上高) (Retail Graphs)
• BEA: Personal Income and Outlays(個人消費・個人所得) (graph)
Fed: Industrial Production(業生産) (graphs IP and Capacity Utilization)
• BLS: Core CPI(消費者物価指数) (graph CPI)
• ***DOL: Weekly Initial Unemployment Claims(週間失業保険申請件数) (graph weekly claims)

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***が付いているデータは、景気の状況によって重要度が変化するデータであるという意味です。
例えば、週間失業保険申請件数は、雇用の回復期に当たる現在は、Bランクの重要度ですが、今後、景気が十分に回復してくると、重要度が、CランクからDランクに下がります。