2011/2/7 イールドカーブ形状分析 強気維持

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上のチャートは、現在の米国債イールドカーブと最も形状が似ているイールドカーブを、2004年の景気回復期から、目視で選び出して比較したものです。

【グラフ左側】
黒線・・・2004年8月5日におけるイールドカーブ
赤線・・・2011年2月7日におけるイールドカーブ
【グラフ右側】
米国株のS&P500指数の推移で、赤い縦線が、2004年8月5日の位置です。

【S&P500指数の値】
2004年8月5日・・・1080.7
2011年2月7日・・・1319.0

イールドカーブの形状から見て、現在は、景気循環の中で、2004年8月5日と、ほぼ、同じ位置にあると考えられます。

2004年8月5日は、未だ調整期間の中にありましたが、現在は、経過月数、株価水準等から見て、既に調整期間を脱していると考えられます。

従って、今後、株価が再度、調整する可能性よりも、2004年末~2005年のように、株価が上昇する可能性が高いと思います。

以上のことから、株価の見通しの「強気」を継続します。