2011/1/1週 米・失業保険週間申請件数 44.5万件

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米・労働省が発表した2011年1月第1週の米国の新規失業保険申請件数は、前週から3.5万件増加して、44.5万件となりました。
2週連続の増加です。

新規申請件数の4週移動平均は、前週より5500件減少して、41万6500件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の過去40年間の推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims increase to 445,000

一時期、40万件割れ寸前まで行った雇用改善のスピードがまた鈍ってきた感じです。

米国の雇用が本格的な回復基調に転じるためには、失業保険の新規申請者件数が、40万件以下まで低下することが必要になります。