中国で茶からコーヒー栽培への転作が増加

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Market Place から、中国で茶の栽培からコーヒー栽培への転作が増えているというニュースです。


・中国の南西部では、数千年の間、プーアール茶の栽培が盛んでした。

・しかし、最近、中国の人々は、コーヒーを飲み始め、年25%も消費量が増加しています。

スターバックスは、既に、過去10年で400店舗を開業しています。

ビルマ国境に近い熱帯の谷に住んでいる、Xu Meilingさんは、5年前からコーヒー栽培を始めました。

・しかし、彼女は、コーヒーを飲んだことがありません。高価過ぎるのと、苦いからです。

・彼女は、他の人と同様に、茶を栽培していましたが、コーヒー栽培に切り替えて、収入が二倍になりました。

・中国の都市化で、コーヒーの需要が伸びているからです。

・この谷の農場主の所には、各地からコーヒー栽培を勉強するために、農民が訪れてきます。

・ここで採れるコーヒーの品質は、コロンビア産を上回っています。

スターバックスのCEOのハワード・シュルツは、先月、この地を訪れて、ここに、この地域で初の中国のコーヒー農園を作ることを決めました。

・農園主は、スターバックスネスレに、コーヒーを売るのだけではなく、自分のブランドを作りたいと思っています。

・これまで、茶の栽培では、プランテーションで不利な契約を、飲料会社との間で結ばされてきました。

・コーヒーの栽培では、そのような不当な契約は無いので、それも、農民が茶の栽培から転作する理由になっています。