米国建築家協会(AIA)から、2010年11月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表されました。
11月のABI指数は、前月から3ポイント増加して、52.0となりました。
拡大・縮小の分かれ目となる50を、2ヶ月ぶりに上回りました。
11月のABI指数は、前月から3ポイント増加して、52.0となりました。
拡大・縮小の分かれ目となる50を、2ヶ月ぶりに上回りました。
上のグラフは、1996年からのABI指数の推移です。
ABI指数は、「非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
従って、米国の商業用不動産の建設は、2011年の夏には、底を打つと予測されます。