2010/12/4週 米・失業保険週間申請件数 38.8万件

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米・労働省が発表した2010年12月第4週の米国の新規失業保険申請件数は、前週から3.4万件減少して、38.8万件となりました。
4週間連続の減少で、2008年7月初め以来の低水準となりました。

新規申請件数の4週移動平均は、前週より1万2500件減少して、41万4000件となりました。

上のグラフは、米国の失業保険週間申請者数(四週移動平均)の2000年から現在までの推移です。

拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly Initial Unemployment Claims below 400,000, Lowest since July 2008

失業保険申請件数のトレンドは下向きを維持しています。

米国の雇用が本格的な回復基調に転じるためには、失業保険の新規申請者件数が、40万件以下まで低下することが必要になります。

今回、週間ベースでほぼ2年半ぶりに、40万件を下回り、労働市場の改善が進んでいることが、感じられます。