2010/11 米・小売業 4Q従業員追加数 43.3万人

イメージ 1

上のグラフは、4Qにおける、米国の小売業の(臨時)従業員追加数の1979年からの推移です。

赤:10月 黄色:11月 青:12月

拡大図は、以下のリンクを開いて、三番目のグラフをクリックしてください。


米国の小売業は、毎年、クリスマス商戦に向けて、10月から臨時の従業員を雇い始めます。

この期間の追加従業員数から、クリスマス期間中の売上をある程度予測することが出来ます。

今年の10月と11月の小売業追加従業員数は、合計で、43.3万人となりました。
前年の同時期の36.7万人を上回っていますが、金融危機以前の55万人の水準からは、まだ、大きく下回っています。

また、小売業者は、10月の売上結果から、クリスマス期間中の売上見通しを、当初よりも慎重に見ていると考えられます。