世界の大豆需給(USDA 2010年9月報告)
供給量:254.89(-1.9%)
消費量:252.55(+6.4%)
在庫量:63.61(+1.2%)
在庫率:25.2%(-1.3ポイント)
消費量:252.55(+6.4%)
在庫量:63.61(+1.2%)
在庫率:25.2%(-1.3ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【前月からの変更点】
なし
なし
【需給】
南米で豊作であった前年度を下回ることから世界の生産量は減少するものの、依然消費量を上回り、期末在庫は積み増しされる見込み。中国の旺盛な需要は継続する見込み。
南米で豊作であった前年度を下回ることから世界の生産量は減少するものの、依然消費量を上回り、期末在庫は積み増しされる見込み。中国の旺盛な需要は継続する見込み。
【価格】
2010年は、米国、ブラジル、アルゼンチンで史上最高の生産量が見込まれ値を下げたものの、2月以降、米国産大豆の中国向けの旺盛な輸出需要等に下支えされるとともに、7月以降は、小麦の騰勢を反映し、現在は10ドル/bu前半で推移。
2010年は、米国、ブラジル、アルゼンチンで史上最高の生産量が見込まれ値を下げたものの、2月以降、米国産大豆の中国向けの旺盛な輸出需要等に下支えされるとともに、7月以降は、小麦の騰勢を反映し、現在は10ドル/bu前半で推移。
◆◆◆
他の穀物と同様に、大豆も需給の差が縮小して、単年度での供給不足に陥る可能性が出て来ました。
例えば、今年の1月時点では、供給が需要を1863万トン上回っていましたが、9月報告では、その差は、234万トンまで縮まっています。
例えば、今年の1月時点では、供給が需要を1863万トン上回っていましたが、9月報告では、その差は、234万トンまで縮まっています。