拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Weekly initial unemployment claims at 500,000, highest since November 2009
Weekly initial unemployment claims at 500,000, highest since November 2009
グラフの点線は、現在の申請件数を横(過去)に伸ばしたもので、現在の失業保険の申請件数の水準が、前回の景気後退における最悪期の水準であることが分かります。
昨年末から、45万件前後の水準がほぼ維持されて来ましたが、7月末から徐々に上昇傾向にあります。
今後、米国の雇用が本格的な上昇基調に転じるためには、失業保険の新規申請者数が、40万件以下まで低下することが必要になります。
現在の新規失業保険申請件数のトレンドを見ると、その時期が2011年となる可能性が高くなってきました。