世界最大の潮力発電タービンが公開される

イメージ 1

スコットランドの潮力発電開発企業、アトランティス・リソーシズ社が、世界最大の大きさと発電量を誇る潮力発電タービンAK1000をスコットランド北部・インバーゴードン港で公開しました。


下のリンク先の動画は、その様子を伝えるBBC(ブラジル)のニュース映像です。


AK1000は毎秒2.65メートルの波から、1メガワットの電力を発電するとのことです。
22.5メートルの高さのタービンに、直径18メートル、重さ1300トンのローターが取り付けられているとのことで、かなりの大きさです。

ちなみに、渦潮で有名な徳島県鳴門海峡では、潮流は最大で約11ノット(時速20キロ、秒速5.5メートル)あるので、AK1000を設置すれば、1メガワット以上の発電が可能となります。