世界の小麦需給 (USDA 2010年7月報告)
供給量:661.07(-2.8%)
消費量:667.04(+2.3%)
期末在庫量:187.05(-3.1%)
期末在庫率:28.0%(-1.6ポイント)
消費量:667.04(+2.3%)
期末在庫量:187.05(-3.1%)
期末在庫率:28.0%(-1.6ポイント)
単位:百万トン
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
出典:米国農務省
括弧内は対前年比
【需給】
ロシア等の干ばつやカナダの多雨による作付け減少等から世界の生産量は減少し、消費量を下回る。なお、米国では生産量が上方修正され期末在庫率は49.8%と高水準。
ロシア等の干ばつやカナダの多雨による作付け減少等から世界の生産量は減少し、消費量を下回る。なお、米国では生産量が上方修正され期末在庫率は49.8%と高水準。
【価格】
2010年は、世界で生産量が消費量を3年連続で上回り、世界的に需給が緩和するとの見込みや、米国の冬小麦の収穫、春小麦の順調な作付進捗により値を下げたものの、6月以降、カナダの天候不順による減産見通しや欧州北部から黒海沿岸にかけての高温乾燥による作柄不安から値を上げ、現在は4ドル/bu後半で推移。
2010年は、世界で生産量が消費量を3年連続で上回り、世界的に需給が緩和するとの見込みや、米国の冬小麦の収穫、春小麦の順調な作付進捗により値を下げたものの、6月以降、カナダの天候不順による減産見通しや欧州北部から黒海沿岸にかけての高温乾燥による作柄不安から値を上げ、現在は4ドル/bu後半で推移。