米政府とBP 原油流出対策に国際的な協力を求める

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Market Place から、米政府とBPが、原油流出事故の深刻化を受けて、国際的な協力を求め始めたというニュースです。


・事故の発生から6週間経過して、米政府とBPは、国際的な支援の受け入れを求め始めました。

・先ず、オランダの先進的な原油処理装置が、作業に入ることになりました。

・オランダの装置は、船に取り付けられて、水と油を分離しながら、油だけを回収します。

・何故、この決定までに、6週間もかかったという点について、Cumberland Advisors の David Kotok 氏は、「米政府とBPは、この事故の深刻さを理解していなかった。」と述べました。

・ オランダの装置が選ばれた理由について、アメリカ海洋アカデミーの Bruce Johnson 教授は、「規制上、汚染した水を海に戻す事は許されない。オランダの装置は、100%の回収は出来ないが、規制はクリアしている。」と述べました。

・また、原油流出は、国際問題になろうとしています。流出油が、じきに、キューバやメキシコに達すると見られ、両国は監視を強めています。