米国の2010年2月の住宅価格指数(ケースシラー指数、20都市圏、季節調整済み)は、前月比で、0.1%の低下となりました。
対前年比では、3年超ぶりの上昇となっています。
対前年比では、3年超ぶりの上昇となっています。
上の最初のグラフは、1987年からのケースシラー指数(季節調整前)の推移です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
青い線が、10都市の指数で、赤い線が、20都市の指数です。
グラフを見ると、住宅価格が底打ちをした後に横這い状態が続いているのが分かります。
上の二番目のグラフは、ケースシラー指数(季節調整前)の対前年比の推移です。
対前年比でプラスとなり、住宅価格が一年前の水準で安定していることが分かります。
対前年比でプラスとなり、住宅価格が一年前の水準で安定していることが分かります。
ただし、現在の住宅価格は、政府とFRBの支援策で維持されている面があり、政策が終了する5月以降は、再び10%程度は、下落すると思われます。