上の図は、米国の設備稼働率の推移です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Industrial Production, Capacity Utilization increase in March
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Industrial Production, Capacity Utilization increase in March
鉱工業生産指数の内訳を見てみると、暖房需要の低下で、公益事業の生産活動が低下しました。
設備稼働率は、回復傾向がはっきりしてきたものの、1972―2009年の平均から、7.4ポイント低い水準にあります。
従って、米国の製造業は1割弱の余剰設備を抱えていることになり、設備と雇用に対するリストラ圧力がしばらく続く事が考えられます。