独立系の石油会社が利益を上げ続ける方法

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私たちが石油開発の会社と聞くと、エクソンやBP、サウジアラムコなどの巨大石油企業を想像します。
しかし、実際には、無数の個人経営に近い独立系石油会社が、自分でリスクを取って開発しているというニュースです。


・ジャック・エベレットの会社は、石油ビジネスで最も古い会社の一つです。

・彼は、81歳になる現在まで、約千の油井を掘ってきました。

・彼は、これまで、資金が調達できる限り、毎年、掘削を続けてきました。

・彼は、銀行融資に頼らず、信頼できる投資家から資金を調達します。

・彼らとの間は、言葉と握手で信用が築かれ、契約書は必要ありません。

・エベレットのような独立系石油会社は、山猫と呼ばれています。

・巨大石油企業が、これらの山猫を駆逐するのは、容易に思えますが、現在でも、このような山猫は、数千も存在します。

・山猫は、小さく、素早く、機転が利くのです。

・ケビン・バイラムは新しい世代の山猫です。

・技術革新によって、彼のラップトップPCには、大企業と同じデータが蓄積されています。

・彼のような山猫の多くは科学者で、彼自身も地理学を何年も勉強して、創業しました。

・彼は今、新しいシェールガスの掘削を行っています。

・一本の井戸を掘るのに、900万ドルかかります。

・彼のような山猫は、最も素早く井戸を掘り当てます。

・大手の石油会社は、スパイを送り込んで、山猫の動きを察知します。

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アメリカでは、まだ、ジェームス・ディーンのジャイアンツのような世界が残っているようです。