2010年2月の米国の貿易赤字は、397億ドルとなり、前月よりも増加しました。
上の最初のグラフは、米国の貿易額の推移です。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
2010年に入ってから、輸出、輸入ともに、横這いに近い状態となっています。
原油以外の赤字が増えているのは、景気回復に伴って、中国などから消費財の輸入が増えているからだと思います。
原油の赤字があまり増えていないのは、欧州の財政危機でドル高・ユーロ安が進んでいるからだと思います。
原油の赤字があまり増えていないのは、欧州の財政危機でドル高・ユーロ安が進んでいるからだと思います。
今のところ、輸入インフレの兆候は見えないので、米国は低金利政策を続けると思います。