米国政府の経済分析局(BEA)が、2009年4QのGDPの改定値を発表しました。
GDP and the Economy Second Estimates for the Fourth Quarter of 2009
GDP and the Economy Second Estimates for the Fourth Quarter of 2009
GDPに占める住宅投資の比率は、2.5%で、3Qから、ほぼ、底値圏での横這いの状態が続いています。
上のグラフは、1959年からのGDPに占める住宅投資比率の推移です。
青い線が、住宅投資全体で、赤い線が、一戸建て住宅の投資比率です。
青い線が、住宅投資全体で、赤い線が、一戸建て住宅の投資比率です。
上のグラフのように住宅投資は、米国の景気の先行指標であり、経済成長の重要なエンジンです。
現在、住宅投資が低迷しているのは、中古住宅の過剰在庫が存在しているためで、2010年中に、過剰在庫が解消される可能性は無いと考えられます。
従って、米国の2010年の成長率は、低いものになると予想されます。
現在、住宅投資が低迷しているのは、中古住宅の過剰在庫が存在しているためで、2010年中に、過剰在庫が解消される可能性は無いと考えられます。
従って、米国の2010年の成長率は、低いものになると予想されます。