2010年1月の米国の貿易赤字は、373億ドルとなり、前月よりも増加しました。
上の最初のグラフは、米国の貿易額の推移です。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
赤い線が輸入、青い線が輸出の推移を示しています。
輸出、輸入ともに増加傾向にありますが、1月は輸出入ともに若干、減少しました。
米国政府は、当面、個人消費と住宅投資の伸びが期待できないために、経済成長のエンジンとして、輸出を重視しています。
しかし、足元の輸出が減少しているということは、今年の経済成長に関して、悪い兆候と言えます。
しかし、足元の輸出が減少しているということは、今年の経済成長に関して、悪い兆候と言えます。