上のグラフは、1969年から2002年の長期的な原油価格の推移です。
資源エネルギー庁
1982年当時は、第二次石油危機の直後で、原油価格が高騰していることが分かります。
おそらく、他の商品価格も高騰していたことでしょう。
資源エネルギー庁
1982年当時は、第二次石油危機の直後で、原油価格が高騰していることが分かります。
おそらく、他の商品価格も高騰していたことでしょう。
フォークランド紛争の原因は、アルゼンチンの内政の混乱から国内の不満をそらすために、当時のガルチェリ政権が、仕掛けたものと言われていますが、実際には、南極の資源開発を巡り、補給基地として戦略上、重要なフォークランド諸島を確保したいという両国の思惑があったと言われています。
前回から28年の時を経て、商品価格の高騰と資源を巡る争いが、また、繰り返されていると言えるのでしょう。