GSユアサ リチウムイオン電池の生産計画を上方修正


・GSユアサは、三菱自動車工業の電気自動車(EV)「i―MiEV(アイ・ミーブ)」の生産拡大に合わせ、2010年度にEV6000台分としていた従来の生産計画を同9000台分に引き上げた。

・京都本社内の第2工場の生産能力は1万台分で、草津工場の7000台分と合わせ、2011年度には2万台分に迫る生産能力になる見込み。

・GSユアサは、ハイブリッド自動車(HV)用リチウムイオン電池連結子会社としてホンダと共同出資で「ブルーエナジー京都市)」も運営している。京都府福知山市の工場はすでに完成して設備を導入しているところで10年秋の稼働を目指している。11年度以降に年間20―30万台分の量産規模を計画している。

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GSユアサは、これまで、環境銘柄というテーマ性だけで買われてきましたが、上のニュースのように、実績的な裏付けも増えてきました。
今年は、日産も電気自動車のリーフを発売する予定なので、相乗効果が期待できそうです。