Market Place から、シリアの首都ダマスカスに多くの観光客が訪れるようになり、ホテル建設がブームになっているというニュースです。
・シリアの首都ダマスカスの旧市街は、城壁に囲まれた中に数多くの歴史的な建造物が立ち並ぶ観光スポットです。
・最近、この旧市街を訪れる外国人観光客が増えています。
・かつては、スラム街だったこの地域が、ホテル業者にとっては、宝の山になっています。
・豪華な18階建てのフォーシーズンズ・ホテルが開業し、国内外の買い物客を集めています。
・最も特徴的なのは、6から12室の小さなホテルの人気です。
・旧市街の伝統的な建物を改造して、アンティークの家具を備え付けた小さなホテルが、中世の気分を味わえるとして、旅行客の人気を呼んでいます。
・現在、30から35の(ホテルへの改造)プロジェクトが動いています。
・ダマスカスの旧市街の観光は、一年中、盛況で、既に、オフシーズンが存在していない状況です。
・投資家のYazaen Algawhry氏は、プロジェクトに600万ドル以上の投資を行いましたが、6年で回収できると、楽観的に見ています。
◆◆◆
シリアと聞くと、イスラエルや米国との対立など、ネガティブなイメージがありますが、首都のダマスカスがこのようなホテル投資ブームになっているとは、意外な気がします。