ハイビジョンテレビは、バットメーカーのホームラン

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MarketPlaceから、ハイビジョンテレビの普及が、米国の設立間もない企業に、意外な恩恵をもたらしているというニュースです。


・ジャック・マルーチは、バトン・ルージュで野球バットを作っています。

・彼が息子のために初めてバットを作ったのが、たった、6年前ですが、今では、メジャーリーガーの3割が彼のバットを使っています。

・信じられない事ですが、マルーチは、これまで、広告費に1セントも使っていません。

・しかし、彼の会社の売上は、前年比で40%以上、伸びています。

・ハイビジョンテレビは、MLBのプレーの全てを鮮明に映し出します。もちろん、バットの横の小さなロゴもです。

NFLやNBLを見ると分かりますが、選手の練習着の小さなロゴでも、ハイビジョンテレビは、映し出します。

・スポンサーは、小さなロゴでも、数百万ドルを支払いますが、マルーチのバットのロゴは無料で放送されています。

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経済分析とはあまり関係無いニュースですが、興味深い内容だったので、記事にしました。
ハイビジョンテレビという新しい技術の普及が、想像もしていない革新を起こしている例だと思います。
これからも、著名人が何気なく使っているものが、急に爆発的に売れる事が、頻繁に起こるのだと思います。