2009/08 米国・設備稼働率 69.6%

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FRBが発表した米国の8月の米鉱工業生産指数は、前月比0.8%上昇し、鉱工業設備稼働率は69.6%(前月68.5%)になりました。


上の図は、米国の設備稼働率の推移です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Industrial Production, Capacity Utilization Increase in August

グラフを見ると、設備稼働率は、底を打ったことを示していますが、1972―2008年の平均である80.9%と比較すると、約10%低い水準で、回復力も弱いことが分かります。

今後、企業は、設備稼働率を平時の8割に戻すために、さらに、約1割の設備と人員のリストラを行うと予想されます。