気球を利用した風力発電システム

以前、凧を利用した風力発電システムを紹介しましたが、今回は、気球を利用した風力発電システムです。

このシステムを開発しているのは、Magennという米国のベンチャー企業です。

風で回転する気球を上空に上げて、高層の強風を捉えて効率良く発電するというアイデアです。

◆イメージビデオ

Air rotor system


このシステムの有利な点は、設置コストが安く、高層の風を利用することによって、安定した発電が可能な事です。
問題点は、突風や落雷などの気象条件の変化に脆弱な事です。
このような問題点を克服して、海上設置が可能になれば、日本に適した風力発電になるかもしれません。