上のグラフは、米国の新築住宅販売の推移です。
米国の景気回復の先行指標として注目される新築住宅販売ですが、昨日、米商務省が発表した、2月の新築一戸建て住宅販売は、年率で前月比4.66%増の33万7000戸となりました。
これは、7ヶ月ぶりの前月比プラスで、急落していた新築住宅販売が底打ちした可能性が強くなりました。
来月に発表される3月の新築住宅販売が、大きく回復すれば、米国の景気後退の終了が間近であると考えられます。
ただし、CR氏によると、以下の点に注意が必要であるとのことです。
・2月の回復は非常に僅かであり、統計を取り始めてから最低の水準に依然低迷している。
・住宅販売と同時に個人消費の動向にも注視する必要がある。
・景気が回復したとしても、非常に弱い回復の可能性が高いこと。
・2月の回復は非常に僅かであり、統計を取り始めてから最低の水準に依然低迷している。
・住宅販売と同時に個人消費の動向にも注視する必要がある。
・景気が回復したとしても、非常に弱い回復の可能性が高いこと。