2009/02 米・新築住宅販売

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上のグラフは、米国の新築住宅販売の推移です。

拡大図は、下のリンク(CR氏のブログ)を開いて、最初のグラフをクリックしてください。
New Home Sales: Is this the bottom?

米国の景気回復の先行指標として注目される新築住宅販売ですが、昨日、米商務省が発表した、2月の新築一戸建て住宅販売は、年率で前月比4.66%増の33万7000戸となりました。

これは、7ヶ月ぶりの前月比プラスで、急落していた新築住宅販売が底打ちした可能性が強くなりました。

来月に発表される3月の新築住宅販売が、大きく回復すれば、米国の景気後退の終了が間近であると考えられます。

ただし、CR氏によると、以下の点に注意が必要であるとのことです。
・2月の回復は非常に僅かであり、統計を取り始めてから最低の水準に依然低迷している。
・住宅販売と同時に個人消費の動向にも注視する必要がある。
・景気が回復したとしても、非常に弱い回復の可能性が高いこと。